【DaVinci Resolve】ブロックノイズに困った話

こんにちは、たきたてはなびです!

最近はDaVinci Resolveで動画を制作していました。

今回はそこで困ったことと、その解決方法について紹介させていただきます!

Davinci Resolveで出力したら、シーンの切り替えで謎の四角いノイズが大量に出てしまって大変だった…という話です。

結論(解決方法)

レンダー設定のコーデックをH.265に変更しました。それだけでノイズが出なくなりました!

そもそもこのノイズって?

このノイズはブロックノイズと呼ばれるノイズです。
ブロックノイズとは画像や映像に発生するモザイクのようなノイズのことです。
基本的には激しい動きなどでビットレートを超えてしまった場合などに発生してしまいます。

動画の出力時の圧縮では、前フレームとの差分のみを記録することで前フレームと変化がない箇所の分の情報量を減らすということを行っています。
しかし、逆にシーンの切り替えなどの激しい動きの箇所では前フレームとの差分がとても大きくなり、その結果情報が抜け落ちてしまいノイズとなってしまう…ということでした。

解決法について

今回はコーデックをH.265に変更することで解決することができました!

コーデックとは映像などのデータをエンコードやデコードする規格のことです。
画像ならばJPEGやPNG、音声ならMP3などがコーデックにあたりますね。

これだけだと拡張子=コーデックなんだ~という気持ちになるのですが動画に関しては少し特殊になります。
動画に関しては、映像と音声でそれぞれにコーデックが存在します。
そしてそれらをフォーマットでまとめることで一つのファイルとして扱っているということになります。
(今回の場合だとフォーマットはMP4なので動画の拡張子は.mp4になりました)

ブロックノイズは映像のエンコードがうまくいっていないということなので、今回は映像のコーデックを変更しました。

そして、H.265はブロックノイズの発生しにくい規格となっているため今回はH.265に変更することで解決することができました!
無事に解決してよかったです!

さいごに
今回は動画制作についてのお話をさせていただきました!
Gluegentの商品紹介の動画を制作させていただきましたので、ぜひこちらも見ていただけたら嬉しいです…!

今後も様々なコンテンツを作成してGluegentシリーズについてご紹介させていただきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!


(たきたてはなび)