情報システム部門の方にとって、多くの割合を占める業務は何でしょうか。
2019年以降に経済産業省より発表された「DXレポート」の影響もあり、情報システム部門にはデジタルトランスフォーメーション推進を担う役割として、大きな期待(と重圧!)がかかっているのではないでしょうか。
DX推進を妨げる要因
コロナ禍でリモートワークになったり通常勤務に戻したりと目まぐるしくかわる環境に従業員が追い付かずに問い合わせが増えたり、働き方が変わることによって管理するIT資産が増えたり変わったり、多くの業務がクラウドサービスの普及でデジタル化されるなど、利用者は便利になった一方で、情報システム部門では管理対象が増えるばかりです。
2020年8月に実施された総務省の「通信利用動向調査」によれば、何らかのクラウドサービスを利用している企業は68.7%にも達するとのことです。内訳は、コミュニケーションから、データ共有、給与・経理・人事システムと多岐にわたっています。今後も新しいサービスが生まれ、利用するクラウドサービスが増えていくことは間違いないでしょう。そんな中、情報システム部門の方はそれらすべてを管理しなくてはなりません。
クラウドサービスのID設定・管理を一元化する
たとえば、ひとたび社員が入社するとなれば、人事部門から従業員の情報を得て、配属部門にサービスの権限を確認し、各サービスにアカウントの申請や設定を行い・・という多くのアイデンティティ(ユーザーID、ユーザー権限、ユーザープロファイル)管理業務が発生します。異動や退職時にもきちんとアカウントを管理しないと機密情報の漏洩につながるなど、大変なインシデントを引き起こす可能性があります。
この肥大化するクラウドサービスのIDとパスワードの管理を自動化し一元的にIT資産管理もできたらこれらの業務効率化を実現できると思いませんか?
弊社は、2021年12月に「Gluegent Flow 情シスクラウド」というサービスをリリースいたしました。「Gluegent Flow 情シスクラウド」は、クラウドサービスの申請をワークフローでプロセス化して効率化するとともに、クラウドサービスの利用者情報と利用サービスを台帳管理し、情報の可視化を実現します。
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このたび、弊社は日経クロステックActiveの協力のもと、2月10日(木)にオンラインセミナーを開催します。業務効率化や生産性向上を促し、企業成長の鍵となるコーポ―レートITをどう強化していくべきか、「企業におけるIT活用の未来」と題した基調講演や課題解決のヒントを提示します。
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