テレワークが増える中で各クラウドサービスへのアクセス制御やSSOのお問い合わせを多くいただきます。Gluegent Gateをご検討の企業様からライセンス体系について詳しく知りたいとお話をいただきます。今回イメージをつけていただくため事例を交えてご紹介いたします。
連携方法は3タイプ
下記サービスに対する連携設定を行います。対象サービスに対して、アカウントやメールアドレス、グループ、組織などのユーザ関連データをプロビジョニング(作成・更新・削除)します。これによりユーザ関連データを一元管理できます。※対象サービス毎に管理可能なデータの種類は異なります。(2021/4/9現在、アルファベット順)
Adobe Creative Cloud
Adobe Document Cloud
Box
cybozu.com
Dropbox Business
eセールスマネージャー
Garoon
Google Meet
Google Workspace
HotProfile
kintone
LINE WORKS
Mail Luck!
Microsoft Teams
Microsoft 365
PrimeDrive
Salesforce
Slack
SPC Mailエスティー
Zscaler Internet Access
連携方法によって使えるサービス数が異なる
3つのケースで紹介
事例1:
(利用状況)
Google Workspace: 1ライセンス
↓
(分類作業)
クラウドサービス 連携(Named)
Google Workspace:1ライセンス
→合計:1ライセンス
↓
(必要構成)
Gluegent Gate Business :1 ライセンス
が必要となります。年間契約が必須となりますので、100円*12ヶ月*1ライセンス=1,200円(税抜)でご利用いただけます。年間契約にはなりますが月額100円でご利用いただけます。
事例2:
(利用状況)
Google Workspace:50ライセンス
kintone:20ライセンス
LINE WORKS:10ライセンス
Zoom:10ライセンス
GitHub:20 ライセンス
↓
(分類作業)
クラウドサービス 連携(Named)
Google Workspace:50ライセンス
kintone:20ライセンス
LINE WORKS:10ライセンス
→合計:80ライセンス
SSO 連携(汎用 SAML SP、代理認証)
Zoom:10ライセンス
GitHub:20 ライセンス
→合計:30 ライセンス
→合計:90ライセンス(=80+10)
↓
(必要構成)
Gluegent Gate Business : 90 ライセンス
が必要となります。100円*12ヶ月*90ライセンス=108,000円(税抜)でご利用いただけます。
事例3:
(利用状況)
Microsoft 365:30ライセンス
Salesforce:10ライセンス
Slack:30ライセンス
楽楽精算:20ライセンス
TeamSpirit:20ライセンス
OBIC7:20ライセンス
Concur:20ライセンス
自社作成クラウドサービス:30ライセンス
自社作成イントラサイト:30ライセンス
↓
(分類作業)
クラウドサービス 連携(Named)
Microsoft 365:30ライセンス
Salesforce:10ライセンス
Slack:30ライセンス
→合計:70ライセンス
SSO 連携(汎用 SAML SP、代理認証)
楽楽精算:20ライセンス
TeamSpirit:20ライセンス
OBIC7:20ライセンス
Concur:20ライセンス
自社作成クラウドサービス:30ライセンス
自社作成イントラサイト:30ライセンス
→合計:140ライセンス
→合計:117ライセンス(=70+47)
↓
(必要構成)
Gluegent Gate Business : 117 ライセンス
が必要となります。100円*12ヶ月*117ライセンス=140,400円(税抜)でご利用いただけます。
いかがでしたでしょうか。新しいサービスと連携する際に購入済みライセンス数内でしたら新しく試していただくことも可能です。色々連携することで貴社でのサービス利用の管理の簡略化やセキュリティー強化を行い、更なるDX推進を行いましょう。
Gluegent Gate Enterprise(500円/月/ID、税抜) にすれば、クラウドサービス連携も SSO 連携も無制限になりますので、平行してご検討いただければと思います。なお、ライセンス体系については、クラウドコンシェルジュのお知らせでも詳細記載ございますので、併せて参照ください。