要望1「稟議書のワークフローで承認者が途中で経路を変更もしくは承認者の追加をしたい」
解決方法:
前の経路、今の経路の担当者情報は変更はできませんが、次以降の経路の担当者は変更可能です(ユーザーによる担当者の変更を許可するが選択されている時に限り)。また、申請者が申請時に経路を変更できることもできます。
設定としては、モデル作成の経路の画面で、「ユーザーによる担当者の変更を許可する」にチェックを入れます。
申請が進んだ際、承認者が経路の画面で各種変更可能です。ここに「自分を追加」「対象者を追加」すると担当者が追加できます。「×」をクリックすると今の担当者を削除することもできます。
要望2「全員が承認しないと先に進まない設定にしたい」
解決方法:
モデルの作成画面の経路設定の「承認待ち」の「実行可能な処理(ボタン)」をクリックします。
要望4「部門や役職を兼任しているメンバーがおり、その設定をしたい。兼任設定の方法や申請時の切り替え方法を知りたい。」
解決方法:下記流れで部門や役職を兼任の設定および申請が行えます。
1. 管理者にて所属する部門のグループアドレスに担当者を追加
2. 管理者にてロール(役職)の設定で指定の役職者の設定を追加
3. ユーザーが設定でデフォルトの部署を選択
4. ユーザーが申請に所属部署を選択し、申請作業を行う
下記にそれぞれの詳細をご説明します。
1. 管理者にて所属する部門のグループアドレスに担当者を追加
通常通り組織図をグループアドレスなどで設定を行います。
・G Suite版の場合は、Googleグループ
・Microsoft365版の場合は、セキュリティーグループ/配布グループ
・Gluegent Flow Plusの場合は、Gluegent Gate
詳しくは、マニュアルサイトにて
「GluegentFlowマニュアル(管理者向け).pdf」の「Google グループで組織ツリーを構築する」
「GluegentFlowマニュアル(管理者向け)(Office 365版).pdf」の「グループで組織ツリーを構築する」
「Gluegent Flow Plus スタートアップガイド.pdf」の「部署/ユーザーを作成してみましょう」をご参照ください。
右上のギアから「設定」を選択。その際に、個人設定の「デフォルトグループの設定」のプルダウンで複数部署に所属する人は、デフォルトのグループを選択できます。
4. ユーザーが申請に所属部署を選択し、申請作業を行う
申請時の画面右上に「所属グループ」のプルダウン項目があるため、そこを選択することで、どの所属部署からの申請かを設定することができます。