年始のご挨拶 2020年

あけましておめでとうございます。
昨年は御代替わりして、令和最初の○○という話題が多かったように思います。
今年に入っても青山学院が完全優勝した箱根駅伝も令和最初の箱根駅伝と言われたように4月末までは令和最初の○○は続きそうです。


2019年の総括

さて、クラウドシーンに注目すると昨年はビジネスチャットの話題が花盛りだったように感じます。
そのUI/UXからエンタープライズSNSと呼ばれていた時代はメールとの兼ね合いから、なかなか普及には至りませんでしたが、メールと電話の中間コミュニケーション(あるいは良いとこどり)という立ち位置が意識されるようになってからは部門導入はもちろん、全社導入する企業も増えてきたように感じます。

まだまだ課題は少なくないですが、いわゆるテレワークをするメンバーが増えてきていることもあり、今年もビジネスチャットの動向には目が離せません。

また、クラウドサービスを複数利用するのが当たり前という世界になってきているのも特筆すべきことでしょうか。
必然的にパスワード管理をどうしたら良いかが話題となり、多要素認証を検討するのが普通のことになってきています。
二段階認証なのか、証明書認証なのか、FIDOなのか、いろいろな手段はありますが、いかに安全にクラウドを利用していくかはもはや常識的な課題となってきています。
常識的という意味では社内システムを含めた複数サービスのシングルサインオンという要件も俎上に上がるのが普通のことになってきています。
ただ、これらの課題に関しては特別な技術・運用検討が必要なわけではなく、ソリューションが定石化してきているのも昨年あたりからの流れでしょうか。

これから5Gの時代に入り、クラウドサービスも現在の形から大きく変化していくと思われます。
その変化の時代の真っただ中にいるワクワク感を感じつつ、弊社としては全ての働く人々に安心と快適をもたらすためのクラウドサービスを提供し続けて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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