2019年7月3日水曜日

<担当者必見>クラウドサービス利用時の落とし穴(1)

業務をスムーズにまわすための改善施策の一環として、クラウドサービスを積極的に使うことが当たり前となっています。この便利なクラウドサービスですが、運用していく上での注意点のようなものがあります。では、実際に運用されているお客様の中で、よく目にするトラブルの一つを、その回避方法と併せて述べてみたいと思います。


特権管理者=特定ユーザのアカウント?

特に少人数で運用をご担当されている場合に多いようですが、ご担当者のアカウントをサービスの特権管理者に設定されているケースがあります。

さて、これが、どのように問題を引き起こすでしょうか。

サービスを継続的に利用していくうちに、退職や異動等でご担当者が変わった際、元のご担当者アカウントを削除したり、サービスの特権管理権限を外すことが想定されます。

ここで、そのアカウントが他のサービス/システムと連携していたりすると、特権管理者がいなくなったと判断され、予期しない不具合が発生したり、場合によってはシステム自体が使用不能状態に陥ることが考えられます。

回避策

こうしたトラブルを回避するにはユーザとして日常的に利用するアカウントではなく、システム連携用に別途特権管理者アカウントをご用意いただき、クラウドサービスの管理や連携設定に関しては最初からこのアカウントで運用されることをオススメします。
これは、すべてのサービスに言えることになります。
現在、ご担当者アカウントが特権管理者アカウントになっている場合は、まず上記のリスクを把握していただいた上で、特権管理者アカウントの移行をご検討されてみてはいかがでしょうか。




いかがだったでしょうか。
クラウドサービスは、普段はその利便性を享受出来るものですので、一旦不具合が起きるとビジネスでの損害が大きくなることも想定されます。
そこで、運用開始前の段階で、出来る限り不具合の発生リスクを抑える対策をご一考いただければと思います。

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