2016年12月28日水曜日

年末のご挨拶

今年も残すところあと4日、弊社も年内最終営業日となりました。

年々、1年が短くなっているように感じ、今年も例に漏れず「あっという間」でした。が、一方で振り返ってみると今年の1月にあった出来事ははるか昔のことのようにも感じます。ここ数年は20年前の感覚では10年分くらいの出来事が毎年起こっているような印象を受けます。




2016年は本当に様々な出来事がありました。中でも、ブレグジットやトランプ次期大統領など、政治的にインパクトの大きい事柄は印象的で、後に歴史の転換点となった年と表現されてもおかしくない出来事だと感じます。一方で、我々の生活を激変させる可能性が高いテクノロジーが成熟してきていることを感じさせるニュースも多くありました。Amazon はイギリスでドローンによる自動配送の試験を開始し、Uber は北米で自動運転によるタクシーを走らせ始めています(サンフランシスコではストップがかかったようですが、、、)。

我々がビジネスをさせていただいているIT業界周辺でも、ものすごい出来事が毎日当たり前のように起きています。Alpha Go が世界最強の囲碁棋士に勝利し AI の進化を見せつけ、 Google Cloud Platformは世界的な社会現象となった Pokémon GO の莫大なアクセスをなんの問題もなく処理しました。Pepperは飛ぶように売れ、VR/ARもいよいよ普及期に入ってきています。いずれも10年前は絵空事に近く、リアルには想像できなかったことに思われます。

世の中は加速度的に変わっています。

ものすごい速度で進化する環境の中、5年後、10年後を見据えた時、グルージェントが今何をするべきか。忘年会の度にそんな話に花が咲きます。シングルサインオンの役割は今までよりもっと大きくなり、ワークフローに求められること、クラウドのワークフローが果たせる役割にも大きな可能性を感じます。G SuiteやOffice365といったクラウドサービスとの連携も今後より強化していきたいと考えています。世の中のスピードに負けないよう、我々も着実に積み重ねていきたいと思います。

2017年も、ものすごい出来事が日々起こると思います。
今から楽しみで楽しみでしかたがないです。

最後になりましたが、本年は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
来年も何卒宜しくお願い申し上げます。



 Gluegent Gate


2016年12月20日火曜日

Office 365 とも連携するクラウド型ワークフロー Gluegent Flow

最近目に見えてお問合せが増えている Office 365をベースとしたワークフローサービス、Gluegent Flow の現状を簡単にご紹介させていただきたいと思います。

Gluegent Flow は、G Suite (当時は Google Apps) と連携するクラウド型ワークフローサービスとして、2011年にサービスの提供を開始しました。今年でサービスインから5年のサービスとなります。2015年から2016年にかけて、Office 365 への対応を進め、現在に至っております。

すでにワークフローの基本機能は十分に揃っており、Office 365 と連携させることで、より簡単に、便利にご利用いただけるようになっています。今日は簡単に Gluegent Flow の機能をご紹介させていただきます。


帳票の設計

ワークフローでの申請や承認、決裁時などに入力を促すフォームの設計を行う機能です。Gluegent Flow では、多様な入力フォーム項目種をご提供しており、これらを組み合わせて自由にフォーム設計が行えます。ご提供している入力フォーム項目をいくつかご紹介させていただきます。


項目名
説明
単行テキスト
1行のテキスト入力を促すフォーム項目です。
複数行テキスト
複数行のテキスト入力を促すフォーム項目です。
リスト
プルダウンでの選択を促すフォーム項目です。
親子リスト
複数のプルダウン項目が連携し、一つ目の選択状況に応じて二つ目の選択肢が入れ替わるフォーム項目です。親子という名前ですが、親子だけでなく孫・曾孫・玄孫など何階層でも指定可能です。
単一チェック
ラジオボタンにより複数の選択肢からひとつを選択させるフォーム項目です。
複数チェック
チェックボックスにより、複数の選択肢から複数を選択させるフォーム項目です。
日付
カレンダーから日付けを選択させるフォーム項目です。
時刻
プルダウンで時間と分を選択できるフォーム項目です。
添付ファイル
添付ファイルをアップロードするためのフォーム項目です。ひとつの項目で複数の添付ファイルをアップロードすることも可能です。


この他にも、多様な入力項目種をご用意しております。

上記項目を組み合わせ、自由にフォーム項目を作成した上で、簡単にレイアウトを指定することも可能になっております。以下はフォーム設計を使った簡単なレイアウト例です。


経路の設計

ワークフローの申請がなされた際に、どのような経路を通して決裁されるのかを設計する機能です。Gluegent Flow では、自由度の高い経路設計が可能で、申請→承認→決裁という3ステップ程度の簡単な経路から、20ステップ、30ステップといった長い経路設計も可能です。各ステップの担当者の設定方法は幾通りも用意されており、例えば以下のような設定が可能です。
  • 特定の個人やグループを担当者として指定する
  • 申請者自身にステップの担当者を指定させる
  • 課長や部長等の肩書きや権限(ロール)を利用してステップの担当者を指定する
  • 特定の経路の担当者は申請者が編集できるようにする
  • 特定の経路は申請者や承認者によりスキップさせることを可能とする
グループでの指定や、肩書きを使っての経路指定をする場合、会社の組織の情報などが必要になります。これらの組織は、Office 365 の Exchange Online のグループで指定したものと連動します。

経路とフォームの連動

ワークフローによっては、申請者に入力させるべき項目と、承認者が入力すべき項目が別れているケースがあります。Gluegent Flow では、どの入力項目をどのステップで編集させるのか(または表示させる、非表示とする)を簡単に指定できます。


以上が、簡単な Gluegent Flow の基本機能の紹介となります。Gluegent Flow には他にもたくさんの魅力的な機能があります。現時点では、Office 365 との連携機能は、G Suite 連携機能には劣っておりますが、今後の拡張を計画しております。もし、興味をお持ちいただけたなら、是非弊社までお問合せ下さい。


2016年12月13日火曜日

G Suite におけるセキュリティ強化の考え方

G Suite 等のクラウドグループウェアを採用されるケースが増えて来ています。最近は特に Office 365 の採用企業が増えている印象ですが、Microsoft Exchange から Exchange Online への置き換え、Office アプリケーションの Office 365 化といった動きが主となっており、”グループウェア”としての採用というよりも、一部機能の置換というケースが多いようです。G Suite はグループウェアとしての完成度を日に日に高めており、まさにグループウェアとしての採用が多い印象です。ここでは、これから G Suite を採用される方や、既に採用されているものの、セキュリティ面でご不安をお持ちの方のために、G Suite のセキュリティ強化についての考え方を紹介させていただきます。


 Gluegent Gate

G Suite というサービス自身の安全性

まず大きな話では、G Suite というサービスがいかにセキュアかというような話があります。データセンターはどこにあり、どのように運用されているのか、データや通信はどのように保護されているのか等、サービスの提供者である Google がいかにセキュアにこのサービスを提供しているのかという観点です。このレベルで G Suite がセキュアでないという判断になる場合、G Suite の採用は見送ることになるでしょう。この観点については、G Suite のセキュリティに関する説明ページやホワイトペーパーで様々紹介されていますので、ここでは説明を省きたいと思います。

G Suite で実現できるセキュリティ強化

G Suite 自体の安全性がクリアになると、次は利用時のセキュリティがどのような形で担保できるのかという点が問題になります。G Suite はクラウドサービスであり、いつでも、どこからでも、どんなデバイスからでもアクセスできることがメリットです。これは非常に大きなメリットではあるのですが、反面セキュリティ面では大きな不安としてのしかかってくるのです。

G Suite 利用時のセキュリティの不安は大きく2つに分けられます。
  1. IDとパスワードが漏洩すると、どこかの誰かにより勝手にログインされてしまう
  2. インターネットカフェ等の公衆PCでログインできてしまうことが情報漏えいにつながる
実は、G Suite 単体では上記1.についてのセキュリティ強化しかできません。G Suite には「2段階認証」という仕組みが用意されており、この機能をONにしていれば、新しい端末からのログインに際して(加えて一定の頻度で)、事前に登録したメールアドレスに送られる確認コードの入力を求められるようになります。通常のID/パスワードに加えて、もう1段の確認があるということで2段階認証と呼ばれています。この2段階目は、メールアドレスへの確認コード送信以外にも、幾つかのパターンが用意されています。

ただ、この2段階認証をONにしていても、ユーザが望めば公衆PCからもアクセスできてしまいます。この点から2段階認証は上記2. の課題への対策にはなりません。

G Suite でアクセス制御を実現

上記2. の対策を実現するには、弊社 Gluegent Gate のようなアクセス制御の機能を提供する仕組みが必要となります。G Suite には、SSOサービスと連携する仕組みが用意されており、この機能を有効にすると、ユーザが G Suite にアクセスしてきた際に、設定されたSSOサービスに認証が委譲されるようになります。認証の委譲を受けた認証サービスでアクセス制御を行うことで、G Suite のアクセス制御を実現します。

例えば、Gluegent Gate を利用すると以下のようなアクセス制御が簡単に実現出来るようになります。

「基本的には決められたIPアドレス以外からのアクセスは許可しない。ただし、経営層、営業等の特定のユーザについては、決められた端末からであれば、アクセスを許容する」。


このように、G Suite 単体では解決できない課題もありますが、弊社 Gluegent Gate 等の周辺のサービスを連携させることで、より安全にクラウドを活用出来るようになります。今回はシンプルなアクセス制御の例をご紹介させていただきましたが、Gluegent Gate はより複雑な要件にも柔軟に応えられるようになっております。もし、ご検討いただけるようであれば、是非弊社までご連絡下さい。

 Gluegent Gate

2016年12月6日火曜日

ワークフローがクラウドにある意味

Gluegent Flow は、クラウド型のワークフローサービスです。今日は、ワークフローがクラウドにある意味を改めて考えてみたいと思います。そもそも「クラウドサービス」自体が持つ一般的なメリットとして、導入企業の管理者がサーバの保守・運用をする必要がなくなるなど運用負担が軽減される点、常に最新の機能を利用することができる点、投資リスクが軽減する点などが挙げられます。

今日は、ワークフローだからこそクラウドにあることで特に価値が高まる点を考えたいと思います。


社外からも利用できる

クラウド自体が持つメリットのひとつではありますが、特にワークフローは社外から利用したくなるシーンが多いシステムです。出張の多い課長・部長が処理できないと、ワークフローが滞ることがしばしばあります。ワークフローがクラウドにあれば、承認・決済が社外から出来るため、滞りなくワークフローを進めることができるようになります。もちろん、社内等のオンプレミスのワークフローシステムであっても、社外からVPNで接続して利用することはできますが、クラウドであれば、社外からの利用が当たり前になります。

もちろん、弊社が提供する Gluegent Gate 等のクラウドセキュリティサービスを利用することで、社外から利用するユーザを限定することも可能です。

クラウドサービスと連携できる

ワークフローシステムの周辺には多くの細かい作業が付随するケースが多いです。例えば、特定の申請がまわって来たら添付されているファイルを特定の共有フォルダに置く、エクセルのシートに何かを記録しておく等々、クラウドにワークフローがあることで、こういった簡単な作業を軽減できる可能性が出てきます。現在の Gluegent Flow では、Google スプレッドシートという表計算のクラウドサービスにレコードを追加したり、Google ドライブというクラウドストレージに添付ファイルを自動保存したり等をクラウド連携機能として実現しています。今後も、このようなクラウド連携機能は強化していく予定です。



Gluegent Flow は、十数名の企業様から、数千名の企業様まで全社的に導入していただいており、シンプルなワークフローからある程度複雑なワークフローまで、簡単な操作で実現できるようになっております。今後も、クラウドならではの強みを活かしながら成長し、より使い易い便利な機能を提供し続けたいと考えています。ワークフローをご検討の際には、是非 Gluegent Flow もリストに入れても頂けるとうれしいです。